今回のキーワード モレスキン 手帳 就職活動
私は、10年以上前から、毎年同じ手帳を買って使っています。「モレスキン」はイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドです。
モレスキンを買い始めたきっかけは就職活動
就職活動では明るい色や柄ものを避けて選びました
私が手帳を使い始めたのは、大学生になってからでした。
使っていたのは「くまのプーさん」の手帳です。なかなか癒されるデザインで気に入って使っていました。授業の時間割をエクセルでを作り、印刷したものを手帳に挟んで使っていました。
しかし、大学三年生になり、就職活動を始めるにあたりイエローを基調としたポップなデザインであるプーさん手帳は場にそぐわないシーンが多くあることに気付きました。
- 選考やOB訪問の場で違和感を持たれないシックな外観
- 自分が使いやすいレイアウトとメモが書きやすい小さすぎないサイズ
要はビジネスでも使える手帳を用意しようと思い、手帳探しをしました。書店やインターネットで調べて、「これだ!」と思って選んだのがモレスキンの手帳です。
今でも使い心地がとてもよく毎年購入しています
モレスキンの概要を解説する前に、どれだけ私がこの手帳に馴染んでいるかを簡潔にお伝えします。
毎年、年末になると迷うことなく同じモデルを買い続け10年以上経ちます。
時期が来ると毎年amazonで最安値を探して買っています。
まずイタリアの老舗ブランドのデザインは、不変のかっこよさがあります。これだけでもだいぶポイントが高いと思います。復刻後、毎年同じデザインで発売されており20年が経っています。今も人気があるので、今後も継続して販売されると考えられます。
手帳としての機能は、シンプル、かつ使いやすいということに尽きます。自分なりの使い方ができて、使っているなかで不都合もないので購入が定番化しています。
芸術家も愛したモレスキンの基礎知識
現在のモレスキン社は、1997年にイタリアで設立された会社ですが、その商品のルーツは19世紀後半のフランスの製本業者によって作られたものです。
パリの文房具屋で販売され、ゴッホ、ピカソといった多くの有名人が使用していた。最も有名なモレスキンのユーザーはイギリスの紀行作家ブルース・チャトウィンで、作品にもよく登場する。(wikipediaより)
その手帳を復刻し販売したのが現在流通しているモレスキンの商品になります。
私がおすすめしたいのはマンスリーのラージサイズ
手帳の種類は一通り揃っています
モレスキンの手帳は、ウィークリー(週間表示)とマンスリー(月間表示)があります。どちらを選ぶかは好みもあるとおもいます。
- ウィークリー…見開きが一週間になっています。一日の予定を細かく書きたい方はこちら。
- マンスリー…一ヶ月の予定を見開きで把握したい方。後半は罫線ノートで使いやすい。
やはり私は断然マンスリー派です。
実は、プーさん手帳はウィークリータイプだったのですが、あまり細かな予定を書くことはありませんでした。
一ヶ月見開きになっていると、一ヶ月のスケジュール感がダイレクトに把握できて面倒が少ないです。必要なことを書くスペースは十分にあるので、あまりウィークリーを選ぶ必要を感じません。
また、モレスキンは、手帳以外も各種ノートやメモ帳のラインナップがあります。
- ノート(クラシック)…無地・罫線・ドット・方眼
- メモ張(リポーター)…無地・罫線・方眼
ノートはスタンダードな横開きです。メモ張はポケットサイズで上開きになっています。
手帳の大きさとカバーの厚さが選べるのがうれしい
サイズは3種類
手帳(ダイアリー)とノート(プレーン)の多くは、ポケット・ラージ・エクストララージという3種類のサイズが展開されいます。
ポケット | 縦14×横9cm | 携帯用 |
ラージ | 縦21×横13cm | ↑中間↓ |
エクストララージ | 縦19×横25cm | 自宅,職場用 |
ラージまでなら普段から持ち運び可能といったイメージです。
カバーの厚さは2種類
カバーは、ハードとソフトがあります。ハードは場所を選ばずに書き込みができるというメリットがありますが、その分重くなります。フットワーク軽く使うのであれば、ソフトが軽くておすすめです。
トミーのベストチョイス
上述したように、他にも種類は豊富なのですが、悩んだ方はこれらをおすすめします。
- モレスキン 手帳 マンスリー ラージ ソフトカバー
私が毎年買っているのはこれです。誰が使っても不満はなく、小さ過ぎず重すぎず、持ち運ぶことに馴染む手帳だと思います。
就職活動のときも一ヶ月の予定を把握しながら行動スケジュールを立てられるので予定の空きを有効活用できました。後半は罫線のみになっているので、説明会やOB訪問ではそのままノートとして使えます。
- モレスキン ノート クラシック ハード 方眼 ラージ
ザ・モレスキン感たっぷりのノートです。ノートって、途中まで使って終わってしまうことがあると思います。これなら愛着をもってノートをと取ることができて、意味のある記録を残すことに繋がっていきます。
カバーは重めのハードタイプだと、机がなくてもしっかり書き込むことができます。
ご紹介したモレスキンが、誰かのピッタリの一冊になれば幸いです。