今回のキーワード 経理部員 メガネ イメージ 結婚 おすすめ
タイトルを書いたはいいものの、実際は多少イメージ通りの人もいます(笑)
しかし、就職したことがない人は、経理の人って“血色が悪そうで運動もしなさそうなメガネのインドア派”といった極端なイメージがあるかもしれないので、今回は実態について書きます。
(「そんな偏見ないよ・・・」と言ってくれる方、ありがとうございます)
実際の経理部員はどんな人が多い?
キャラクターのバリエーションはごく普通です
結論からいうこの一言に尽きるのですが、もう少し細かく説明します。
まず、人物像の傾向は、部署というよりは会社によって大きく異なると感じます。
ありきたりかもしれませんが、商社やマスコミは少し派手なイメージ、メーカーやインフラ系は堅実なイメージがあります。各業界と取引があったり、親族や友人が在籍していたりしますが、おおよそ世間のイメージと乖離していないと感じます。
ただし、あくまで傾向は傾向であって、どの会社にも少なくない割合(3~4割以上)で会社のイメージとは異なるキャラクターを持っている人がいます。
“類は友を呼ぶ”ということわざの通り、全体的に似た人物像の社員が多くなることはあっても、全員が同じというわけじゃないということです。
私には総合商社に勤めるまったく異なったキャラクターをもった二人の友人がいます。
A君・・・学生時代から様々な友人と活発に遊んだり、クラスの中心にいるような目立つタイプ
B君・・・少しオタク気質だが勉強ができて、興味ある異文化やビジネスに通じているタイプ
タイプは違いますが、どちらも優秀で難関の選考を突破し元気に働いています。企業というのは、いろんな人がそれぞれの強みを持ち寄って力を発揮することでうまく循環していると感じます。
さらに、同じ社内のなかで、特定の部署についても似たような人が集まるわけではないと言えます。
職業によって性格はここまで違う!?職種別のキャラクター調査!-体育会系vs文化系(DODAより)
上記外部リンクに職種別のイメージ調査がありますが、実態を調べるのは困難ですし、真に受けない方がいいかもしれませんね。
かなり主観も入ったコメントになりますが、強いて言うなら、経理部員は以下のような特徴がある人が多いと感じます。
- 飲み会等を頻繁に行うことなく私生活を大事にしている
- 忙しいときでも忙しいなかで働くことに慣れていてイライラしにくい
- 営業のように個人の数字(売上)をもっていないので協力的に仕事を進める
これも本当に例外的な人もいるので、一括りにするのはやはり難しいですね・・・。
私の部署の実話を紹介します
参考までに、私の部署(経理部)での20代~30代のメンバーでの日常風景を紹介します。
【職場】
- 先輩後輩関係なく、フォローをして業務をこなそうとする
- もくもくと仕事をするというより仕事内容について話し合うことが多い
- 若いメンバー同士で集まり仕事内容について詳し人に質問し合う
【プライベート】
- 独身同士で帰りが同じ方向だと、一緒に夜ご飯を食べて帰ることもある
- 歓送迎会はオフィシャルでは必ず実施し、加えて仲のいいメンバーでやることもある
- 土日でも、たまにテニスやサッカーをして遊ぶ企画を行うこともある
落ち着いた生活をしつつも、まぁまぁアクティブに過ごしています。
経理部での生活、悪くないと感じています。
経理部員は結婚相手にもおすすめします
性格やキャラクターは会社や個人それぞれで異なるという話をしました。
一方、経理で働いている人が共通して持っている特徴のなかで結婚に向いていると言えるものがあります。
自分を持ち上げるわけではありませんが(私は既婚者です)、その特徴を簡単に2つほと挙げます。
繁忙期や閑散期が事前にわかるので予定を合わせやすい
繁忙期が明確に決まっていることが多く、デートや旅行の計画が立てやすいです。
【関連記事】経理の残業と休日について|ワークライフバランスを考える
そして、結婚式や新婚旅行についても、早い段階から日にちを決めて計画的な準備ができます。
1年後や半年後の予定が分からないという状況だと満足のいく準備ができず残念なことになってしまうこともあるでしょう。
経理部員である私は、繁忙期を避けて挙式日を決め、一週間の新婚旅行にも行きました。上司も招待させて頂きましたが、上司も繁忙期ではないため、スムーズに出席してもらうことができました。
結婚式準備はただでさえやることが多く大変なので、日程の決定や出席者の確保がスムーズだったのはかなり楽でした。
転職市場があり経験者は他社でも働ける
経理の能力の多くは、あらゆる会社で活かすことができます。会計というある意味一つの“共有言語”が使えるだけで、公開されているもの、非公開のもの問わずおおくの求人が存在します。つまり、転職に有利な職種だと言えます。
極端な話、減給や倒産など勤めている会社の環境が厳しくなったとき、転職で給与水準を維持、あるいは上げることがしやすいです。
働いている会社でしか通用しないような能力を伸ばすより、他社でも通用する能力を伸ばす方がリスク回避になります。
身体が健康である限り家族を養うことができるというのは魅力的だと思います。
お金の管理がしっかりしている、わけではない・・・
私も入社してから少し驚きましたが、同じ経理の仕事をしていてもお金の使い方は人それぞれです。
も数字を読み解く頭や、資金管理をする能力は身に着くにせよ、私生活にそれを活かすか活かさないかは人によります。
「経理だからお金を貯めている」というイメージがあれば、残念ながらそれは間違っています。計画的に貯めている人も多いですが、それ以上に個々人の趣味趣向によって変わるところだと感じます。
使えばなくなることは分かっているけど、それでも稼いだら稼いだ分だけ使うという人もいるという話でした。
何の参考にもならないかもしれませんが、私の部署やお付き合いのある会社の経理部門の若手社員は、結婚が早いです。
まず、総合職の男性は30中25人が既婚です。20代に限ると12人中8人が既婚です。
すると全体だと83%、20代だと66%ですね。
学生時代からお付き合いが続いている人は、だいたい社会人3年目くらいで結婚してしまいます。社会人になったあとに出会いがあった人も、付き合って1年程度で婚約してしまう人がほとんどです。
皆、急いでいるわけではないのですが、結婚が早い傾向が顕著です。
恋人として(結婚相手として)の経理部員 まとめ
今回は、経理部員のキャラクターと、結婚相手としての適性についてまとめました。
経理で働く人を一括りにして論ずるのは難しい面もありましたが、少しでも参考になることがあればと思い記事にしてみました。
「経理の職場って、思ったより悪くないかも」という人が少しでも増えたら幸いです。