Kindle(キンドル)を知っていますか?(多くの方に当たり前だと言われそう…)
通販超大手のAmazonが提供している電子書籍アプリ、及びその専用端末の名前です。
なんて聞いたら、何を今更と言われてしまうかもしれませんが、改めて読書ツールとしての特性とおすすめの種類についてまとめたいと思います。
もくじ
社会人として必要不可欠な読書によるインプット
本を読まない人間に将来はない
将来はない、というのは言い過ぎかもしれませんが、ある意味真理だとは思います。
職場などの現場で学べでいいじゃないかという話もありますが、、
現場で学べないことを学ぶために本がある。現場での学びを効率化するために本がある。学ぶべきことを見つけるために本がある。私はそう思っています。
そして現代社会での生活は、電車や飛行機の移動中、自宅でごろごろしている時、実家への帰省中だったり、移動時間や隙間時間が膨らんでいます。
スマホをいじってYouTubeなどの無料コンテンツはどうしても生産性が低いものが多いです。どうせならその時間が充実し、少しでも身になるものがあった方がいいじゃないですか。
現代人であればKindleを導入しない理由はないと思っています。
電子書籍は何冊ダウンロードしても端末以上の大きさ、重さにはなりません。現代人のライフスタイルに合った発明に他なりません。これを上手に使わないともったいないです。
漫画だって読める!
Kindleはビジネス書だけではなく、漫画も購入し持ち運ぶことができます。
息抜きも捗るのがKindleの強みです。
私はジョジョの奇妙な冒険のファン(特に5部)なので、かつては文庫版で一式揃えていたのですが、結婚後、家の収納スペース不足問題が勃発していました。そこで紙からKindleへの切り替えを検討しました。
王道ですが、初めて読んだときブチャラティのカッコよさに惚れ、ジョルノの強さに憧れ、アバッキオとナランチャの死に涙しました。
文庫版をBOOK OFFで売っても買取価格は安く、Kindle版は定価購入なので明らかに出費増なのですが、利便性とジョジョ愛には代えられないので思い切りました。
ここでメリットとデメリットを簡単に整理します。
Kindleで本・漫画を買うメリット
- 何冊持ち運んでも軽い
- 保管が嵩張らない
- 防水(Paperwhite/Oasis)
Kindleで本・漫画を買うデメリット
- 物理的に付箋を挟めない
- 人に貸せない
- リセールできない
Kindleの場合、そもそも中古で本を買うことができませんが、さらっと読んですぐ売りたい人なんかは向いていないかも。多くの人は満足できると思います。
Kindleはどう使う?おすすめの使い方と機材の種類
そもそも無料で利用できる
今やほとんどの人がスマホを持っていると思います。まずは新規に端末を買わなくても、無料でダウンロードできるKindleアプリを使えばすぐにでもKindle生活をスタートできます。
同様に、iPadなどタブレット端末でもKindleアプリをダウンロードすれば使えるようになります。私の場合はSonyのXperiaTabletです。
しかし、タブレットを持っていなければはKindleに特化したKindle端末を買うことをお勧めします。
Kindleは2007年の発売以降、バージョンアップを重ねて安く軽く使いやすくなっています。どうしてもスマホは画面小さく…ある程度の大きさがあった方が見やすいです。
Kindleのアカウントは最大6台の端末に紐づけることができるため、スマホ+Kindle、Kindle+タブレットなど、組み合わて使うのもOKなので便利です。
Kindleラインナップとおすすめの種類
Kindleのラインナップは3種類です。いずれも機能が絞られている分、一般的なタブレット端末よりも重量が軽く、価格も抑えられていて気軽に導入できます。
簡単に整理すると「Kindle」は廉価モデル、「Paperwhite」はバランス型、「Oasis」はフラッグシップモデルという棲み分けになっています。
種類 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis |
---|---|---|---|
価格 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重量 | 174g | 205g-217g | 188g |
容量 | 4GB | 8GB or 32GB | 8GB or 32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED×4 | LED×5 | LED×25 |
防水 | - | 機能あり | 機能あり |
色・明るさ調整 | - | - | 機能あり |
ページ送りボタン | - | 機能あり | |
総合評価 | 低価格〇 | おすすめ◎ | スペック◎ |
おすすめは価格と機能のバランスがいいPaperwhiteです。
快適に使うためには、このあと説明する購入時の選択で追加料金が発生します。スペックは申し分ないのですが、Oasisは最低3万円からの価格設定なので、これより高くなるとコスパが厳しい印象です。
Kindleの購入時の選択について
Kindleの購入画面では、端末のスペックを選ぶことになります。
- サイズ…8GB(or)32GB[+3,000円](ノーマルは4GBのみ)
- 接続方法…Wi-fi(or)Wi-Fi+4G[+6,000円]
- モデル…広告つき(or)広告なし[+2,000円]
- オプション…Kindle Unlimitedつき[+980円/月](or)Kindle Unlimitedなし
ブルーの方を選ぶと[]内の分だけ購入価格が高くなっていきます。
では、おすすめの選択を紹介します。
ただしサイズだけはどれだけ使うか個人差があるので自己判断になります。目安は下記の通り。私の意見ですが、本メインであれば8GBで十分かと思います。
サイズ=データ容量の目安
8GB=本1,000冊(漫画なら100冊)、32GB=4,000冊(漫画なら400冊)
接続方法はWi-Fiのみで十分でしょう。
家やフリーのWi-Fiが使えるところでDLすればいいだけです。私自身、外で本を買ってその場ですぐ読みたいという状況になったことがありません。
モデルは広告なしを選びましょう。
2,000円の差額は無視できませんが、ここだけはお金かけていいと思うんです。広告つきモデルだと、スリープやホーム画面で広告が表示されます。何度も見たくないなら、なしをおすすめです。
オプションのUnlimitedはKindleの読み放題サービスです。購入時に加入することで3カ月無料、以後は月980円かかります。個人的にはなしでいいと思います。
読み放題といっても新刊をはじめ読めない本も多いため、私個人としてはおすすめしません。好きな本を買い、ストックとして所有したいのであれば普通に都度購入するしかないです。
Kindleはライフハックを効率化する
隙間時間にスマホでニュースを読んだり、YouTubeを見たり、無料で気楽に楽しめるコンテンツは私も大好きですが、それだけでは時間の「消費」のみになってしまいます。
有料コンテンツは、お金を払うことで初めてアクセスできる情報であるため、ダイレクトな学びがあったり濃い情報に出会えます。Kindle生活で時間の「活用」をしていきましょう。
→スタンダードモデル。一番安いのが特徴。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー→バランスモデルで最もおすすめ。高精細な表示&防水機能あり。
Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 Wi-Fi+4G 32GB 電子書籍リーダー→フラッグシップモデル。価格は高いが防水に加え超快適な操作性。
ちなみにですが、漫画メインで使おうと考えている方は、カラー対応をしておりページめくりも速いFireタブレットを買った方がおすすめです。
タブレットも3種類ありますが、売れ筋である「Fire HD8」を選んでおけば間違いなしです。
ただ、Kindleは約200gなのに対し、Fireは350g以上になってくるので意外に重いです。通勤で本を読みたいという方はやっぱりKindleでよいと思います。
以上、「社会人こそ読書と漫画!Kindle(キンドル)のすすめ」でした。
KindleはAmazonが提供する電子書籍サービスの名称で、市場シェア1位に君臨しています。ビジネス書の品揃えも抜群です。専用端末も販売されています。