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営業や研究開発といった直接部門内の経理担当について

経理部門や、シェアードサービス部門以外にも、社内において「経理をやっている」と言われる方々がいます。この記事では、そのような方々=「経理担当」の仕事内容や職責についてまとめたいと思います。

営業や研究開発の部署で会計処理サポートをする経理担当

経理部外で経理処理をする担当者

どのような会社の、どのような部署でも、経費が発生し会計処理をする必要があります。

例えば、営業部署で使用する備品を買ったとき、業務委託費用を払うとき、研究開発部門で実験器具を買うときなど、組織が活動するときには常に支払いを含む経理処理が行われます。

取引に関する目的や支払先、金額は、その当事者しか知りえません。その取引情報を会計システムに反映するためには、当事者によるインプットが必要になるわけです。

大企業の現場では、あらゆる部署でその部署の本業を行う担当と、その人達の経理処理を含む間接業務をサポートする担当が存在するケースが多くなっています。

経理部員は各部署の経理担当と良好な関係を築く必要があります

経理部門で働いていると、上述の図の通り各部署の経理担当者の方と連絡を取る機会が多くなります。そして、その場合のほとんどは、経理部員が情報を貰う側となります。また、何かを修正処理や手続きをお願いすることもあります。

経理部員にとって大切なことは、各部署の経理担当に対して普段から丁寧に接することです。

たまに経理担当者から経理処理の方法などについて、問い合わせを貰うことがあります。そのときは、経理の一般的な知識を伝えるだけでなく、彼ら/彼女らが何をしようとして、どうすると問題が解決するのかを簡潔に伝えましょう。

相手の立場で物事を考えることで、ただの“経理部員”としてではなく、“あなた個人”として認識してもらうことができます。

部署や職位に関係なく、人と人との関係を良好なものにできれば、自分の仕事は格段にやり易くなります。

部署の経理処理担当として働く場合

庶務業務である限り職責は限定される

今度はガラッと視点を変え、各部署で経理担当として働く人の目線で考えて見ます。

一人の労働者で経理担当の仕事を考えると、あくまで部署のサポート業務として位置づけられていることが多く、その場合あまり責任が重くない仕事と言えます。

あくまで高位な職責を負わされないだけ

仕事の大変さは、業務量や人間関係といった要因が影響します。必ずしも楽な仕事、職場であるということではないのです。

経理担当のような仕事は、通常は一般職や派遣社員に割り当てられます。ほどほどに経理に関する知識を持ち、ハードな働き方をしたくない人にとっては丁度いいかもしれません。

簿記の知識を活かそうと大企業の求人を見ていると、稀に仕事内容に「経理事務」や「スタッフの事務補助」「庶務」と書かれたものが見受けられます。この手の求人は、会社の状況や経済状況の動向次第で就職の売り手市場、買い手市場が移り変わります。

日本企業は、かつて一般職(正社員)の仕事としていた単純業務を、コストの安い派遣社員(非正規雇用)に切り替えつつあります。ただし、必ずしも派遣で働くことはネガティブではなく、責任が明確であったり、融通の利く働き方ができたりします。

経理知識の向上は期待しにくい

経理担当の仕事は、経理処理の経験にはなりますが、キャリアアップには繋がりにくい仕事です。職責が限定されているというのは、裏を返せば定型業務・単純業務を行うことに繋がります。ですがこれをどう捉えるかは働き手本人次第です。

  • 本業の仕事より副業やプライベートを充実させたい
  • 責任が重く悩むような仕事よりシンプルな仕事がしたい
  • 大企業で新しい環境に身を置き心機一転したい

本人の環境次第で、派遣で働くメリットは確かに存在します。逆に、経理部門で正社員として働く私たちは、どのような職位でも人として尊重することから始めるべきなのでしょう。

今回は、経理部門以外に在籍していても、会計処理のサポートをする経理担当の方々について簡単に解説しました。

以上、「営業や研究開発といった直接部門内の経理担当について」でした。

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