JAL どこかにマイルで福岡空港が当選しました。
そこで羽田空港行きの帰りの便のアップグレードを試みたところ、無事、当日に空きがありファーストクラスにアップグレードすることができました。
私にとって、初めての国内線ファーストクラスの利用レポートになります。
もくじ
JAL 国内線ファーストクラスに当日アップグレード
2泊3日の福岡・長崎旅行の帰りとなる3日目、21:00発の便のどこかにマイル特典航空券が取れていました。
前日の夜から、乗ってみたいファーストクラスの座席に空きがある便をチェックしていました。当日になって、まだお昼の便に空きがあることを確認して長崎を出発し、無事に福岡空港のチェックインカウンターで便の変更及びアップグレードの手続きをすることができました。
空きがあり、変更手続きができると聞いたときはとても嬉しかったです。
福岡空港のJALプレミアラウンジは北側2階に入り口あり
ANAのSUITE LOUNGEが奥に見えます。2017年3月にリニューアルした、JALのダイヤモンド・プレミアラウンジの外観はとても綺麗です。
(こんな素敵な空間に入ることができるなんて…)とワクワクしてエントランスを抜けています。
扉を入ってすぐ、チケットのチェックを受けたあとには、空港職員による手荷物チェックがありました。JALの施設の中に空港の機能があるということに驚きです。
待ちなし、快適な手荷物チェックを終えた後は、エレベーターを上がり受付に向かいます。
受付向かって左側にあるのはサクララウンジです。利用客はJALグローバルクラブの方々が中心でしょうか。今回の私たちはファーストクラス利用なので、ダイヤモンド・プレミアラウンジがある右側に進みます。
細長い通路を抜けていくと、ラウンジに入っていきます。
福岡空港のJALプレミアラウンジ内の様子
楽しみにしていたので、事前に公式サイトで予習をしてあ、ついに実際に入場です。
ダイヤモンド・プレミア ラウンジ(福岡空港国内線ラウンジ) -JAL国内線
営業時間 … 6:00~最終便出発まで
利用資格 … JAL国内線ファーストクラス利用、JMBダイヤモンド、JGCプレミア会員
ラウンジ内の様子と座席
早速ラウンジ内部に入ると、クロークや電話ボックスがあります。
さあ、いよいよ福岡空港のダイヤモンド・プレミアラウンジのフロア内の様子をご紹介します。
休憩エリアは静かな雰囲気です。こちらはあまり人がいないので、ゆっくり過ごせます。
人の数は少ないですが、その方々は窓際に集まっているようです。
奥側にある食事やドリンクが頂けるエリアには、スタッフの方が気を配って下さっています。
椅子のタイプは複数あるので、好きなエリアでくつろぐことができます。
マッサージチェアは2つあり、1つは爆睡中のお客さんが使用中で、1つは空いていました。1分だけ使ってみました。しかし私はあまりしっくりとこなかったです。
このとき、なぜか正面に見えたのはANAの機体でした。
提供されるドリンク(アルコール/ソフトドリンク)
- 炭酸水
- コーラ
- ジンジャーエール
- オレンジジュース
- アップルジュース
- 緑茶
- トマトジュース
- ウーロン茶
- 牛乳
- コーヒー
- 紅茶
- サントリー ザ・プレミアム・モルツ
- アサヒ ドライプレミアム
- サッポロ エビス
- キリン 一番搾りプレミアム
ウイスキー
- サントリー ローヤル
焼酎
- 赤鶴
- 黒白波
ソフトドリンクは充実しています。アルコールもサクララウンジと比較して充実していますが、ワイン類はないようです。贅沢は言えませんが、個人的にはスパークリングワインがあれば大満足でした。
各社のプレミアビールが揃っており4種類もあります。ビールが好きな人にとってポイントが高いのではと思います。
ここで私が楽しんだお酒は、九州の焼酎です。2種類とも飲んでみました。
赤鶴と黒白波、両方とも芋/米を使った焼酎ですが、特に美味しかったのは黒白波の方です。香りも味わいも面白かったです。
自宅用に焼酎を買いたくなってしまいました…。
提供される食べ物
まず目に付いたのは、JAL特製高菜パンとストロベリーデニッシュです。
ストロベリーデニッシュは食べませんでしたが、福岡らしく高菜パンに挑戦しました。
これ、めっちゃ美味しいです。うまく高菜とパンが調和しています。
三日月屋のクロワッサンは、一つ一つ個包されています。ちょっと甘いコーティングがされた菓子パン的な一品でした。
そして11:30になると、お待ちかねのJAL特製焼きカレーパンが配膳されました。私はこれのベースとなるJAL特製ビーフカレーに惚れ込んで、再現にも試みています。
パンの中に入っているのは、紛れもなく成田空港のJAL国際線ラウンジで食べた特製カレーの味です。楽しみにしていただけあって、私はこれで大満足となりました。
オニオンスープと味噌汁も提供されています。これらは「普通に美味しい」といった感じです。
HPにはおにぎりも終日提供と記載がありましたが、この日は昼過ぎに提供スタートとなっていました。それでもスタッフの方に声掛けすれば、すぐに持ってきて貰えるようです。
おにぎりは人気商品のようで、提供後すぐなくなってしまいますが、なくなればすぐにスタッフの方が持ってきてくれます。
いざJAL国内線ファーストクラスの機内へ
ファーストクラスなのでいつもと違う搭乗口へ
いつもは「普通席」の矢印の方へ向かいますが、「class J/FIRST CLASS」の矢印の先へ進みます。
そしていよいよ搭乗します。
するとすぐにCAの方が挨拶に来てくれました。
「トミー様、本日担当致します○○です」
名前を呼ばれるとは…。航空会社上級会員の方は慣れていることかもしれませんが、私にとっては嬉しいサプライズでした。
そしてメニュー表を頂きました。以下で紹介していきます。
機内食とドリンク メニューの内容
ここで今度は残念なサプライズです。この日、気流が荒れているということで、シートベルト着用サインは20分しか消えないとのことでした。
しかし気を取り直してメニューを確認していきましょう。3月は主に和歌山の食材を使用した構成になっています。
まずはドリンクです。高級酒を含むこのラインナップをフリーで楽しめます。
ラウンジと異なり、日本酒、ワイン(シャンパン・赤・白)が揃っています。個人的に特筆すべきは、プレミア価格となってしまっている芋焼酎、森伊蔵(鹿児島県)です。これが飲めるというだけで気分はプレミアムです。
ソフトドリンクの種類も豊富です。アルコールがダメな方でも、これだけあれば飲みたいものが見つかるでしょう。
続いて食事メニューです。今回は羽田着便なので、下段の献立になります。
運ばれてきたのは、お弁当形式ではなく、プレートにセットされた御膳形式です。奥さんもご機嫌です。
ここでシャンパンを片手にお決まりの構図で撮影しました。
食事の写真はこの通り。メインのチキンは柔らかく、お芋は甘くて最高でした。
途中でお出汁も頂きました。本当に急いで食べなくてはならなかったのが心残りですが、堪能できました。
最後は森伊蔵のロックを頂いて終了です。香りが本当に良くて驚きました。これは人気出るわけです。
簡潔に総括しますが、本当に楽しいフライトだったいうことに尽きます。
以上、「JAL 国内線ファーストクラスに乗りました(福岡→羽田)」でした。
変更したい対象の座席に空きがあれば…