今回のキーワード 婚約指輪 ヴァンクリーフ&アーペル イコーヌ グランサンク 5大ジュエラー
私がプレゼントした婚約指輪は、ヴァンクリーフ&アーペルのイコーヌというモデルです。
私は東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでプロポーズしたときにプレゼントしました。
指輪探しをする前に知っていたいインポート(輸入)ブランド
世界5大ジュエラー
誰しも名前は聞いたことがあるような、超有名ブランドです。女性なら憧れや思い入れがある方も多いのではないのでしょうか。
知名度、質、高級感、実績、どれをとっても申し分なしと評価されています。
ティファニーは店舗も多く、「指輪と言ったらまずこのブランド」という印象もあるくらいです。カルティエ、ブルガリは宝飾品以外にも革製品(財布や鞄)や時計をも扱っているので、馴染みのあるブランドでした。
ハリーウィンストンは、テレビで芸能人が買ったといったニュースでたまに耳にする高級ブランドのイメージがありました。
私はブランドに疎い男性なので、最終的に選んだヴァンクリーフ&アーペルを知りませんでした(笑)
パリ5大ジュエラー(グランサンク)
世界5大ジュエラーに負けない歴史を持つ、フランスの首都パリのブランド郡です。
グランサンクは、パリのヴァンドーム広場とラペー通りに店舗を構える高級ジュエリーブランドの協会の呼称である。「パリ5大宝飾店」や「フランス高級宝飾店協会」などとも呼ばれる。
グランサンクという呼称は、パリ現地を含め日本国外では通じないことも多いようです。
- メレリオ・ディ・メレー(1613年)
- ショーメ(1780年)
- モーブッサン(1827年)
- ブシュロン(1858年)
- ヴァンクリーフ&アーペル(1906年)
※ ()内は創業年度
これらのブランドは普段の生活で宝飾品に縁のない私にとって、聞いたことのない名前でした。なんとなく「ショーメというブランドの響きを耳にしたことがあるような・・・」くらいの認識でした。
ちょっと通になった気分になれそうだったので、これらのブランドから指輪を選ぶのもいいかもしれないと思いました。
インターネットで調べて候補を絞りました
よく参考にしたのはゼクシィのサイトです。各ブランドのデザインが一覧で見やすく整理されているため、指輪探しのイメージを膨らませるのにぴったりです。
ブランドを絞った条件その1:世界5大ジュエラーかグランサンク
ミーハーな考え方かもしれませんが、宝飾品に疎い私が指輪を探すにあたって間違いのない品質のものから選びたいと考えました。
「きちんと考えた結果のプレゼントであれば成功も失敗もない」とは思いますが、自分のなかでの納得感も重要です。先に挙げた9つのブランドであれば、ある程度納得感をもってプレゼントできると考えました。
これらのブランドには創業の歴史や王室との関係であったり、思わず気に入ってしまうようなストーリーを持っているところもあります。
この考えに至ったとき、早速ヴァンクリーフ&アーペルは面白いなと思いました。宝石商の娘のエステル・アーペルと宝石職人の息子アルフレッド・ヴァン クリーフの婚約に創業の経緯があります。ロマンチックです。
また、世界5大ジュエラーでもあり、グランサンクでもあるのはこのブランドだけです。
ブランドを絞った条件その2:素敵だなと感じるデザイン
どんなブランドであろうと、結局デザインが好みに合っていないと選ぶ気になりません。
ダイヤモンドそのものの品質も考慮すべきですが、デザインが指輪の印象の第一印象を決めます。まずは、“どんな指輪”かが大事だと考えました。
GIAが定める4C(カット/カラー/クラリティ/カラット)の違いによる差別化については他のサイトに説明を任せます。
デザインは各ブランドでおおよそ共通してラインナップされているものから、ブランド独自の個性的なものまであります。
まず男女問わず誰しも婚約指輪といって思い描くのは、1つ石(ソリテール)タイプだと思います。
周辺にパヴェと言われる小さなダイヤがあしらわれているものもあり、配置によって無限の組み合わせが生まれます。
私は、せっかくなので結婚後も普段から使いやすいデザインがいいかなと思いました。なるべくならいっぱい着けて欲しいです。
“ザ・婚約指輪”というデザインだと、少し普段使いには合わせにくいという方が多いようです。
ブランドを絞った条件その3:彼女に似合ったデザイン
一番大事なことは、プレゼントする相手に何を思い指輪を渡すかということでしょう。
自分が彼女の個性をどう捉えていて、どのような気持ちを込めてプロポーズをするかをデザイン選びに反映させたいと思いました。
フェミニンな柔らかい雰囲気の指輪がいいかなと思いました。
インターネットで調べてわかったこと
どのようなブランドがどのようなデザインの指輪を出しているかを知ることができます。それにより自分が指輪選びをするにあたって、何を重視するかを考えるきっかけになりました。
- ブランド候補はヴァンクリーフ&アーペル/ショーメ/ティファニー
- シンプルなものより少し動きのあるデザインがいい
- 実際に試着してみて似合うものを選ぶ
ブランドのストーリーや、デザインの傾向で自分が彼女にプレゼントしたいと思う指輪のイメージを洗い出すことができました。
私の婚約指輪選び
インポートブランド中心に見て回りました
ヴァンクリーフ&アーペル、ショーメ、ティファニーや、その他のブランドショップを周りました。
どのお店も素敵な雰囲気と接客で、彼女と楽しく試着を繰り返しました。
試着することで、やっぱり似合う指輪がどのようなものかわかってくるものだと感じました。
婚約指輪:ヴァンクリーフ&アーペルのイコーヌ
後日、私が選んだ指輪はヴァンクリーフ&アーペルのイコーヌとなりました。
その後、何度か一人で会社帰りにお店に足を運び、実物を見せてもらったり相談をしたりしました。
私は、試着もして欲しかったので彼女と二人でお店を周りましたが、後日指輪を選び購入したのは私一人で行いました。
お店の方には「最近は男性一人で選んだり、事前に購入する方は少ない」というお話をされました。意外でしたが、こだわりのある女性は自分で直接選びたいのかもしれませんね。
悩んだ結果、実際に私が選んだのはヴァンクリーフ&アーペルのイコーヌです。
プレゼントしたとき「これがよかったの!」と言ってくれました。嬉しかったです。
試着したときに、彼女に似合っていたし、表情もキラキラしていたのを覚えていました。
男性の方は、試着しているときの女性の表情をよく見ておくといいと思います。
角度を変えた写真も載せておきます。
すごい素敵な指輪です。おススメしたくはありませんが、とてもおススメです。
結婚指輪:ヴァンクリーフ&アーペルのタンドルモン
結婚後、結婚式までの間に二人で結婚指輪を買いに行きました。ブランドを合わせた方がいいかなと思い、ヴァンクリーフ&アーペルのタンドルモンというモデルを買いました。
シンプルで特にデザインに特別な仕掛けはありません。本当に輪っかだけですが、気に入って使っています。
こちらの記事には、最後にイコーヌと重ね付けした画像も掲載しました。
参考情報:国産ブランド編
インポートブランドでは、どうしても価格が高くなりがちです。
国産のブランドであれば、海外のものと比べるとリーズナブルな価格で指輪を買うことができます。
ブランドよりもダイヤモンドのグレードを優先したい場合も以下のブランドをおすすめしたいです。
国産の老舗&有名ブランド(私が選ぶ5つのブランド)
- ミキモト(1893年)
- GINZA TANAKA(1892年)
- ヴァンドーム青山(1975年)
- 俄 niwaka(1983年)
- 銀座ダイヤモンドシライシ(1994年)
※ ()内は創業年度
ミキモトは日本の老舗ブランドです。インポートブランドを中心に調べている方でも、候補になりえるネームバリューをもっています。私も銀座の店舗を見に行きましたが、個性的な建物の雰囲気も柔らかくて素敵でした。
ヴァンドーム青山は、女性であれば自分でアクセサリーを買ったこともある方も多いのではないでしょうか。婚約指輪・結婚指輪もラインナップされているので、揃えたいという方にはぴったりです。
ディズニーコラボブランド(指輪もディズニーがいい方へ)
最後に、ミラコスタでプロポーズした私ならではの視点で1つ紹介させて頂きます。婚約指輪、結婚指輪もディズニーがいいという女性にはぴったりのブランドです。
ディズニーとのコラボデザインがあるブランドでは、ザ・キッスが有力候補です。
ディズニー 隠れミッキー / プラチナ エンゲージ リング
あまりディズニーが全面に出ていないアイテムですが、リングをサイドからのぞくと石座部分がミッキーのモチーフにくり抜かれています。“隠れミッキー”です。
ディズニーは好きだけど、指輪はあまりそれを主張していない方がいいという女性にぴったりです。
ディズニー 隠れミッキー / プラチナ エンゲージ リング
ディズニープリンセス シンデレラ / プラチナ エンゲージ リング
シンデレラをモチーフにしたエンゲージリングです。ダイヤモンドの両サイドにメレのブルートパーズをグラデーションで配してあります。爽やかで可愛いのに、一見ディズニーデザインだとわからない点もポイントが高いです。
ディズニープリンセス シンデレラ / プラチナ エンゲージ リング
この後、私は奥さんと結婚指輪も買いました。
※ ()内は創業年度/国