今回のキーワード ミラコスタ ハーバールーム ハーバービュー プロポーズ 準備
一年前、私は東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでプロポーズをしました。無事に成功し、今は結婚生活を送っています。
ミラコスタはディズニーが好きな女性の憧れであることが多く、プロポーズする場所として選ばれることが多いかとでしょう。将来の参考にしたい方も多いかと思いますので、ブログに残そうと思います。
プロポーズは事前準備が9割
(雑誌等で読んだり、聞いた話によると)プロポーズは女性の一生の思い出になるということです。事前準備をするにあたって、彼女を“徹底しておもてなし”することを意識しました。私が何か判断に悩んだときには、その初心に還りプランを決めました。
結果からいうと当日編の通り大成功となりましたが、事前準備があってこそだと言えます。
結婚を決意してプロポーズする日を決める
私は、お付き合いが始まってから早い段階で、結婚することを決めていました。結果的に付き合ってから1年も経たないうちにプロポーズを行い成功しました。
具体的な日にちを決める際には、何か記念日がいいかなと考えていました。一般的には、以下のタイミングでプロポーズできるとスムーズかと思います。
- 彼女の誕生日
- クリスマス
- お付き合いを始めた記念日
- バレンタイン・ホワイトデー
- その他二人の記念日
私はちょうどいいタイミングで記念日が遠かったので、去年の3月、ホワイトデーにプロポーズしました。
最初にして最大の難局 ミラコスタの予約を取る
プロポーズで狙いたいミラコスタの部屋種別
客室一覧(ディズニーシー・ホテルミラコスタより)
ミラコスタの部屋は種類が多いです。どの部屋がプロポーズに向いているか(ロマンチック)かという視点で見たとき、お勧めしたい部屋があります。
(まぁ、そのようなイイ部屋ほど人気が高く予約が取りにくいわけですが・・・)
まず、客室が存在するエリアに分けると、以下の3つになります。
- トスカーナ・サイド(舞浜駅向き)
- ヴェネツィア・サイド(
パラッツォ・カナル
向き) - ポルト・パラディーゾ・サイド(パーク正面向き)
当然、おすすめは、ポルト・パラディーゾ・サイドです。このエリアの部屋を予約したいところです。ちなみに宿泊費は、1部屋で6万円~12万円ほどになります。
プロポーズです。奮発します。
そしてこのエリアから予約する部屋の候補を挙げていきます。
- スーペリアルーム・・・スタンダードな間取りの部屋
- バルコニールーム・・・2~3階に位置するバルコニー付きの部屋
- テラスルーム・・・5階に位置するテラス付きの部屋
- ハーバールーム・・・面積が倍に近い広い間取りの部屋
【部屋と景観の組み合わせ】
HG | H | PIG | PI | PA | |
スーペリア | ○ | ○ | ○ | ○ | |
バルコニー | ○ | ○ | |||
テラス | ○ | ○ | ○ | ||
ハーバー | ○ | ○ |
HG・・・ハーバーグランドビュー、H・・・ハーバービュー、PIG・・・ピアッツァグランドビュー、PI・・・ピアッツァビュー、PA・・・パーシャルビュー
ハーバービューは、パーク正面の海の全体を眺めることができる部屋です。ここが予約できれば文句なしです。スーペリアルーム(スタンダードな造りの部屋)でも、間違いない景色と雰囲気を味わえます。
- ハーバービューはどの部屋でも間違いがありません
- テラスルームやバルコニールームは窓の外に出られて素敵です
- テラスルームやバルコニールームは雨だとがっかりすることも…
- パーシャルビューはハーバーが見えないので止めておきましょう
部屋の種類が多くて悩ましいのですが、いずれの部屋も超人気となっています。日程優先で予約をすることになると思いますので、空いている部屋があれば、迷わず予約すべきです。
予約が取れた後で、その部屋での過ごし方を考えるくらいの気持ちで臨みましょう。
- ポルト・パラディーゾ・スイート(約18万円~)
- ミラコスタ・スイート(約26万円~)
- イル・マニーフィコ・スイート(約50万円~)
どれもお部屋は広く、パーク正面に向いたのハーバービューの部屋です。金銭的に余裕のある方は、こちらも候補に入れてみては!?
ミラコスタの予約戦線を勝ち抜く
1月頃に、ホワイトデーにプロポーズすることを決めました。ここでホテルの宿泊予定日が決まったわけです。
しかし、私もこのときはディズニーホテルに詳しくなかったので、ここでホテル予約について調べた時に驚きました。
ディズニーホテル 宿泊予約開始日について(ディズニーシー・ホテルミラコスタより)
予約の開始は、“宿泊日から5か月前の同日11時~”であり、その瞬間即時に部屋の予約が埋まってしまうということです。
それを知ったとき、かなり落ち込みましたが、キャンセル拾いという手段で予約を取ることができるということがわかりました。ちなみに、ディズニーホテルではいわゆるキャンセル待ちはできません。
キャンセル拾いは、公式ホームページの予約サイトを日々、何度もチェックして、誰かがキャンセルして空きが出るのを見つける作業です。空きを見つけることができれば、すぐに予約を入れましょう。
- 事前に公式予約サイトのアカウントを登録しログインして空きを探す
- 空きを見つけたらすぐにクリックして予約を進める
- キャンセル料が発生する当日の2週間前が近づくときがチャンス
私の場合は、スペアチーレ・ルーム&スイート バーバールーム ハーバービュー の部屋を予約することができました。日々、ウェブと電話で確認を繰り返し、この予約が取れたときはかなり嬉しかったです。
部屋の予約が取れたら、忘れずにレストランも抑えましょう
実はこれが当日の快適度を左右するポイントです。
通常、ディズニーシー(パーク)にあるレストランは利用日1か月前の10時から予約できます。こちらも、人気のレストランはランチやディナーの時間からすぐに埋まってしまいます。
しかしホテル宿泊者予約がある場合は、利用日1か月前の9時から予約できるようになります。このタイミングを逃さずに予約をしましょう。
事前に食事の予約ができていると、当日の行動プランが、かなり立てやすくなります。「何を食べようか」ということを考えなくて済むというのも、気持ち的に余裕ができます。
私は、キャラクターと写真が撮れる大人気のレストラン「ホライズンベイ・レストラン」を予約しました。9時ぴったりにアクセスして即クリックです。
ミラコスタの予約以外の事前準備
あとは、定番である花束と指輪を用意します。プロポーズの必須アイテムです。これも慌てずに準備することが大事だと思い、かなり調べてかなり悩みました。
花束は彼女に似合う色合いで
私の彼女に似合う赤とオレンジの薔薇で組み合わせたプリザーブドフラワーを用意しました。ディズニーホテルに配送をしてくれる花屋さんを探してオーダーしました。
ミラコスタには、事前に花束が届くことを伝えておきました。届いても部屋には入れず、私の電話で部屋に持ってきてもらえるようお願いしておきました。
特に指輪をこの場で用意しない場合、一瞬の盛り上がりを大切にするためにも、がっかりさせる要素を排除したプレゼントを用意することをおすすめします。
喜んでもらいたいここ一番のタイミングで、彼女に少しでも「(嬉しい。けど・・・これだけ?)」と思われたら不本意です。
パティスリーフラワーはプロポーズを含むギフトに強いお花屋さんです。センスと実績があるところで準備をしましょう。
6000件以上の販売実績を持つ、東京・代官山のフラワーギフト専門店。
2011年に菅直人首相(当時)が、来日した米歌手のレディーガガさんに贈ったバラの花(メッセージローズ)のプロデュースも務めたお店です。
ディズニー色を前面に出すならシンデレラのガラスの靴、正統派でいくならプリザーブドフラワーあたりは間違いないです。価格も幅があります。
指輪は事前に希望を聞いておきました
数ヶ月前、銀座を散歩したときに、ジュエリーショップでエンゲージリングを一緒に見て回りました。そのときに、いくつか試着してもらい、サイズも確認しました。
試着しているときに、彼女の表情や指との相性をよく覚えておき、1番いいと思ったものを用意しました。
最高のクロージングに備え帰り道も快適に
最後に、帰りのタクシーを手配します。プロポーズでプレゼントする花束以外にも、お土産や記念品を買ったりすることを想定すると荷物が増えます。帰り道に、持てないほどの荷物を抱え電車に乗るのでは疲れてしまいます。
私は万全を期して事前に大型のボックスカータイプを予約しましたが、帰宅する際にホテルに呼んでもらっても十分かもしれません。
当日までの手配に目途が付いたら、やっと一安心です。
ミラコスタでのプロポーズ準備まとめ
調べながら準備したので、予約が取れるかドキドキしましたが、なんとか当日を迎える準備ができました。私が予約や手配した内容は下記の通りです。
- 宿泊予約(ハーバールーム ハーバービュー)
- 昼食予約(ディズニーシーのレストラン ホライズンベイ・レストラン)
- 花束手配(赤とオレンジの薔薇を当日ホテルに届くように手配)
- 指輪購入(当日までに手元に届くように指輪を購入し隠し持っておく)
- タクシー予約(宿泊翌日の昼に時間と場所を指定しました)
次回、~当日編~を書きたいと思います。