以前、ディズニーランドでデートに最もおすすめのレストランとしてブルーバイユーの記事を書きました。
今回は、家族連れに最もおすすめのレストランとしてれすとらん北斎を紹介します。
デートとは用途が違うと思いますので、おすすめする理由と共に解説します。
なぜレストラン北斎は家族連れにおすすめなのか
ディズニーランド唯一の和食レストラン
ディズニーランド内でとれる食事のほとんどは、その世界観の影響もあって洋食が中心です。ハンバーグ、ホットドッグ、オムライス、ローストビーフなどが代表例です。
チャイナボイジャーでは中華を食べることができますが、ここはラーメン中心です。
そして唯一、和食が食べられるのが「れすとらん北斎(以下:北斎)」です。
メニューのラインナップは以下のような感じです。
- 天麩羅膳(2,180円)
- ロースかつ膳(1,980円)
- 煮魚膳(1,880円)
- 蟹とサーモンといくらのちらし丼(2,280円)
- 天麩羅とうどん膳(2,180円)
- ロースかつとうどん膳(1,980円)
- 煮魚とうどん膳(1,880円)
- お子様セット(1,380円)
てんぷら、ロースかつ、煮魚は、ライスかうどんのセットが用意されており、さらにちらし丼とお子様セットも用意されています。
いずれも日本人としては胃が落ち着くようなラインナップなので、祖父母世代にも優しい選択肢です。子供にはお子様セットを座って食べさせることができるのも嬉しい。
そして後述しますが、最強のメニューであるロースとんかつ膳があることもおすすめポイントとなります。これについては記事後半のレポートで解説していきます。
予約可能でありお店の空間に余裕がある
そしてこの北斎、プライオリティ・シーティングの対象です。
これはディズニーリゾートでいう”予約”のことです。事前に予約をとって遊びに行くのが家族連れディズニーを快適に過ごすコツです。
対象のレストランを利用する際、事前に利用希望時間を指定することができ、その時間にレストランにお越しいただくと、少ない待ち時間で優先的にお席にご案内するサービスです。
なぜここで事前予約をおすすめするのか、というのは野暮かもしれませんが、本当にこれがディズニーランドを楽しむうえで大事なことなんです。
まず、長時間歩く、立ってアトラクションを待つ時間ばかりになりがちなパーク内において、座って小一時間の休憩を挟めるということの価値が半端ではないということ。
この食事休憩をスケジュールに織り込むだけで体力的にグッと楽になります。
そして、予約することでほぼ待ち時間なく食事にありつくことができ、当日、どこのレストランで食べるかを悩んだり(揉めたり)することがなくなるということ。
「次に何をするか」を常に考えなくてはいけないパークにおいて、この利点は計り知れません。入ろうとしたお店が満席でまたプランを考え直すのは精神的にも疲れます。
ディズニーランドを楽しむには、プライオリティ・シーティングを使うのはマストだと考えましょう。
れすとらん北斎に行ってきました
和風で余裕がある空間に落ち着いた雰囲気
実際に北斎を利用した際の簡易レポートです。
特筆したいのが、外のディズニーランドの世界観をまったく感じさせない和の雰囲気。外の音楽も聞こえず、店内には琴や三味線などの和風な音楽が流れています。
270席を収容する大型レストランとなっており、スタッフにお願いすると子供用の椅子も用意してもらえます。便利だし冷暖房完備で過ごしやすいです。
そして着席後も安心。予約時に子供の人数を伝えてあるため、待ち時間に遊べるかわいい紙のポップアップシートが用意されています。
お子様セットが到着しました。お値段は1,380円とディズニー価格であるものの、パーク内で子供が食べるものを提供してもらえるのはありがたいです。しかも何気に豪華。
大人は大人で好きな和食メニューを頼み、冷暖房な空間で快適で休憩できて満足です。
そしてこれが最強のロースかつ膳です
ここまでまっとうな理由でれすとらん北斎が家族連れにおすすめである理由を書いてきましたが、最後にどうしても伝えたいポイントがあります。
それが、このお店のメニューであるロースかつ膳の魅力です。
写真を見ただけでも魅力を感じて頂けるかと思いますが、ポイントは2つ。
- とにかくデカイ。女性だと何切れか残してしまうかも。
- 普通にうまい。さといもの付け合せやライスの上のきゃらぶきが落ち着く。
空腹は不機嫌の原因にもなりますし、満腹になることでまたパークに繰り出す元気を貰えます。
家族連れで北斎を利用する際にも、食べ切れなければてんぷらや煮魚のセットを頼んでいる方にもシェアできちゃいます。中高生の食べざかりがいても大丈夫(笑)
以上、「れすとらん北斎はTDLで最も家族連れにおすすめのレストラン&ロースかつ最強説」でした。