ポイントサイトは、今では多くのブロガーによって紹介されていますが、その基本的な仕組みを理解していないとなかなか登録の敷居が高いのかなと思っています。
私は実際に、特に高ポイント還元となる広告の積極利用で有効利用しています。
私が最もおすすめしているポイントサイトは大手の「ハピタス」であり、この記事では、そのハピタスを例にポイントサイトの全体像を解説したいと思います。
あなたは通販を利用するとき、クレジットカードを申し込むとき、ヘアサロンやマッサージを予約するときに、ポイントサイトを経由して利用していますか?
ポイントサイトを利用すれば、年に10万円相当のポイントを得ることも可能です。
サイトを使って貯めたポイントは、そのまま現金化するもよし、JALマイルに交換してどこかにマイルを使うもよしです。
ちなみに私は、ポイントをJALマイルに交換して旅費(飛行機代)を無料にしています。
もくじ
ハピタスを例にポイントサイトの仕組みを解説
ポイントサイトってそもそも何? 仕組みを解説
ポイントサイトでは、ユーザー登録を行いサイトを経由して商品やサービスを買うことでポイントが付与されます。お小遣いサイトとも言われます。
サイトには、様々な企業広告が掲載されています。
私達に付与されるポイントの原資は、それらの広告を出典した企業から支払われる仕組みになっています。
通信販売で商品を買うとき、ポイントサイトにログインしてからYahoo!ショッピングや楽天といった通販サイトへのリンクをクリックし商品を買います。
それだけで、ポイントサイトでは成果報酬が発生し自分のアカウントにポイントが付与されます。通販サイト以外にも広告は多数掲載されています。
ポイントサイト利用時のリスク
ポイントサイトを利用するとき、何か気をつけることがあるとすれば、1つだけです。
ポイント欲しさにご自身にとって不要な物を買ったり、サービスに申し込んだりしないこと。
ポイント還元率がいかに高かったとしても、不要なものにお金を払ってしまっては本末転倒です。あくまで、「自分がお金を使おうとしたときに、ポイントサイト経由で申し込みできれば利用する」という姿勢が大事なのかなと思います。
上手に使えばその分だけ得するユーザーにはメリットしかないサービスです。
ハピタスを例にポイントサイトの使い方を解説
クレジットカード申し込みを例に使い方を解説
ポイントサイトの使い方を簡潔に3ステップで示します。
- サイトで会員登録(無料)を行う
- 掲載広告から使いたいものを選ぶ
- サイト経由で申込⇒ポイント付与!
利用の流れはこの通りです。「申込⇒ポイント付与」の具体的な流れは以下の通りです。
- サイトに掲載されている広告の中から利用したいものを選ぶ
- ポイント付与条件を確認し、広告リンクをクリックしてから利用する
- 広告利用後はハピタスによるポイント反映審査がある
- 広告利用が確認され承認が入ればポイントが付与される
- 獲得したポイントを現金、ギフト券、他のポイントに交換する
改めて確認しますが、要はポイントサイトを経由して広告が掲載されているサービスを利用すると、ポイントが貰えるということです。
ここでは、私がおすすめする大手ポイントサイトである「ハピタス」でのクレジットカード申し込みを例に、使い方を説明します。まずは下記リンクから登録をします。
ログインすると見られるトップページがこちらです。
▲画面スクリーンショット下部にある「みんなdeポイント」は毎週木曜日に更新される期間・人数限定の高ポイント還元キャンペーンを行っている広告です。今後は毎週ここをチェックしましょう。
そのさらに下部には、特集一覧があり、こちらはハピタスがセレクトした特集案件が並んでいます。
そしてページ最下部、スマホ版だとフッターメニューに、カテゴリーの一覧があります。
今回はクレジットカード「ANA VISAカード」の申し込みをしてみました。クレジットカードの案件としてはポイントが少なめの1,000ポイントですが、私にとって必要なカードです。
ここで赤枠で囲った「ポイントを貯める」ボタンをクリックすると、早速そこから三井住友カードの公式申し込みページにとびます。ここからは通常通り、公式サイト内で必要事項を入力し手続きを完了します。
クレジットカードの発行には、通常通り発行元会社(三井住友カード)の審査があり、無事に通れば2〜3週間でカードが到着します。
ハピタスにログインして「通帳」を見ると、申し込みを完了したクレジットカードが記載されます。
- 通帳記載の目安…ハピタス経由でサービスを申し込んでから通帳に記載されるまでの期間
- 判定までの期間…サービス提供会社とハピタスで正規の申し込みと確認されるまでの期間
判定で有効とされれば無事にポイント獲得です。
ログインした状態のハピタス経由で、いつも通りサービスの申し込み、商品の購入をするだけでポイントが獲得できるのがポイントサイトなんです。
広告のカテゴリーと還元率の水準
ポイントサイトに掲載されている広告は、それぞれ、付与されるポイントや条件の難易度が異なります。
広告カテゴリー | ポイント(例) | 難易度 | リスク |
総合通販サイト利用 | 1%還元 | 低い | 特になし |
特定通販サイト利用 | 1~3%還元 | 低い | 特になし |
その他サービス利用 | 1~30%還元 | - | - |
クレジットカード発行* | 1,000~15,000 | 低い | 信用調査により半年に1回程度まで |
保険相談サービス利用* | 5,000~9,000 | 普通 | 連絡や勧誘がある |
証券取引口座開設* | 1,000~7,000 | 高い | 取引が条件の場合,元本割れリスクあり |
FX[為替取引]口座開設* | 5,000~10,000 | 高い | 取引が条件の場合,元本割れリスクあり |
表の上から順に使いやすい広告カテゴリーをまとめてみました。通販サイトはポイントの還元率が低いのですが、簡単に使うことができ、何度でもポイントが付与されるので継続的に使えます。
[*]マークを付けたカテゴリーは、同じ広告は一度しか使えないようになっています。まずは「クレジットカードの発行」をしてみることをおすすめしたいと思います。
年会費無料のカードでも1,000ポイント程度、年会費有料のものであれば、2,000~15,000ポイント程度のものまであります。簡単に大量のポイントを付与してもらえる優良カテゴリーです。
ただし、前回から半年以内に新たにカードの申込をすると審査に落ちやすくなります。個人的にも必要以上の枚数を持つべきではないと考えていますので、節度は大事です。
高ポイント還元のクレジットカード広告はポイ活の主力
(既に追加の発行は不要という方を除いて)まずはクレジットカードの発行をしてみることをおすすめしたいと思います。年会費無料のカードでも1,000ポイント程度、年会費有料のものであれば、2,000~15,000ポイント程度のものまであります。簡単に大量のポイントを付与してもらえる優良カテゴリーです。
ただし、前回から半年以内に新たにカードの申込をすると審査に落ちやすくなります。個人的にも必要以上の枚数を持つべきではないと考えていますので、節度は大事です。[/aside]
私も、クレジットカード広告の中から作りたいと思えた一枚のみの利用に留めています。
日常的に使いやすい通販&EPARKは誰でも簡単
ポイントが大量に貯まるわけではありませんが、ランキング上位の「楽天市場」「YAHOO!ショッピング」などは、普段から利用機会が多い方もいると思います。
還元率1%だとしても、クレジットカード利用で付与されるポイントとは別にポイントが貰えるわけですから、実は非常にお得です。
意外にばかにできないポイントが手に入りますよ。
超高ポイント還元のFXは最低限の資産とリテラシーが必要
FX(外国為替証拠金取引)は、高ポイント還元の広告がたくさんあります。
ただし、FXは利益が出ることがあれば損失が発生することもあるので、上級者向けの案件です。
証券やFXの口座開設カテゴリーは、高水準のポイント付与が期待できる一方で、元本割れのリスクもある取引の実行が条件としている広告となっています。
私は本業(経理)で培った素養があり、趣味で行っていたFXと証券取引を経験していたため、問題なく高額案件をこなしました。理解していれば怖いものではありません。
私が使っているポイントサイト3つを紹介
私が検討した結論としては、登録サイトを絞っても「ハピタス」は必須、必要に応じて「モッピー」「ファンくる(外食モニターサイト)」を追加、この程度で充分です。
ポイントサイトは10以上存在していますが、使いやすい大手サイトを厳選すると、この3つになりました。
私も最初は多くのサイトに登録してみましたが、使うポイント案件の頻度は限られており、結局この3つのサイトのみ稼動しています。このあたりはポイントを貯める目的別に登録すべきサイトを整理したこの記事も参照して頂ければと思います。
サイトも分かり易く使いやすいハピタスは、友達紹介制度も充実しているため必須です。モッピーは広告によってポイント還元がハピタスを上回る場合があり、取りこぼしなくポイ活するなら追加です。
そして最後にファンくるを紹介します。ハピタス、モッピーとはポイントの貯め方が異なり、外食したお店のアンケートに答えることで大量のポイントを獲得できます。
これらのポイントサイトはいずれも登録料、年会費は無料です。元手なし、手間だけで大量のポイントが獲得できるポイント活動、利用してみると想像以上のメリットを実感できると思います。
以上、「ポイントサイトの使い方!ハピタスを例に初心者向けに解説」でした。